2010年4月19日月曜日

Hollywood Sign 到着!

ずっと肌寒い日が続いていましたが、この週末は久しぶりにいいお天気となり、かねてより一度登ってみようと思っていた、ロサンゼルスのシンボル、Mount Lee の頂上、Cahuenga Peakに 立つHollywoodサインまでハイキングに出かけていくことにしました。ハリウッドの町まではサンセットブルバードを東に20分ほど。Gower という通りで北に折ると、目の前の山頂にHollywoodサインが現れます。あとはサイン目指してまっすぐに進んでいくだけ。山の中腹に瀟洒なBeachwood Villageが見えてきます。そこを通り過ぎてさらにもう少し登ると、「この先車両進入禁止」の札にぶつかります。そこから先は徒歩のみ。あとは山頂まで歩いて出発です。
山道を登っていくとすぐにRanch があり、その先は足下注意の馬糞道。油断すると馬糞を踏んでしまうので要注意。しばらく行くと舗装された道が現れます。ここでようやく馬糞から解放です。






あとは舗装道を右に道なりに登って行くのみ。ここですでにダウンしているブルドック君。暑さに弱いのでしょう、ぜーぜーと荒い息でもうこれ以上一足たりとも踏み出せない様子です。

20分ほど登ったでしょうか、汗だくでようやくハリウッドサインのたつ頂上に到着です! 
いつも解くから見ているテレビ塔とハリウッドサインは格子のワイヤーを隔ててすぐ目の前。ちょうどサインの裏側に立つ形となります。

山頂からは360度のパノラマでLAの町は手中!すぐ下を見ると切り立った山の斜面にヒヤリ。ここがかつて自殺の名所だったことも頷けます。

またここは、アメリカの航空産業とエンターテイメン産業の基礎を気付いた富豪、ハワード・ヒューズが邸宅を建てたことでも知られています。

現在は、シカゴの不動産屋が所有しており、今、ロサンゼルス市が寄付金を集めて買い戻そうとやっきになっている話が注目を集めています。

頂上で記念写真のシャッターを頼まれたのはフランスからやってきたという観光客。他からも様々な国の言葉が聞こえてきます。

ハリウッドサインは、これからもLAの永遠のシンボルでありつづけることでしょう。

2010年4月9日金曜日

A Blooming Day


4月の声とともに日本から戻ってきました。雨、あられと、春先の不安定なお天気が続く日本から、LAの輝く太陽を楽しみに帰ってきましたが、なんと当て外れ。こちらのお天気もまた曇り空が続き、朝晩はヒーターをいれるほど肌寒い毎日。先週は大雨に突風で、ようやく週後半から太陽が顔を出してきました。しかしこの週末からまた気温が低下、昨晩から降り出した雨は朝まで続いて、朝起きて窓から外を眺めると、空には特大の虹がかかっていました。夜中じゅう降り続いた雨のせいで、空気が澄んできれいです。


今年の春のお天気は、日本同様LAもまた大揺れです。
まだ早春なみのひんやりとした空気のLAですが、外を歩くと、春はもうそこら中に溢れています。木の新芽に、生まれたての青葉、そして色とりどりの花々。
春を空気を吸いがてら近所のポストオフィスまで歩いて行くと、目にするものはどの色もフレッシュ。生まれたの春の色を見せてくれます。

            赤いボンボリのようなお花。太陽の下、青空に映えてきれいです。


            松葉も新緑で柔らかそう。松ぼっくりもまだこんなに小さい!

                大木の街路樹、根がこんなに張り出しています。

                   街路樹の切り株にピースマーク!


ファーマーズマーケットの花屋には、春を告げるスイートピーの色とりどりの花がお目見えです。


週末出かけたWestwood のコーヒー屋の中庭で満開のフジの花と出会いました。フェンスを這う白バラも今が旬。目を落とすと、バラの根本には可憐なすみれの花が顔を出しています。
車の窓越しにブーゲンビリアの満開の花が目にまぶしく飛び込んできます。
どの花も、今生まれたての新鮮さ!

                   満開の藤の花  


                       白バラも満開です。


                      足下にはすみれの花


                満開のブーゲンビリアの花もまだ柔らかな春の色合い